話題のレストランや各国の大使館も多い麻布十番に、先月フランスのオーガニック専門スーパー「Bio C' Bon（ビオセボン）」が初上陸！オーガニックとは違いますが「海のエコラベル」も“次世代の環境のために取り組む”という点では同じ。MSC認証付き製品もあるので訪問してきました！

なんとビオセボン・ジャパン（株）の代表取締役社長・土谷美津子さん自ら店内をご案内してくださいました･･･ありがとうございます！ 土谷社長は、就任前はイオンリテール（株）の取締役で、ずっと食品部門、特に「環境」に関わる商品開発に携わっていらっしゃいました。

ビオセボンの店内に入ると目につくのは美しく、そしてダイナミックにディスプレイされたオーガニックの野菜たち。 「ビオ＝（フランス語で）オーガニック」のことです。写真は一部で、葉物、季節の野菜などがもっと店内にぎっしり並んでいます。根菜の大きさはバラバラ。重さで値段が決まります。

にんじんやじゃがいもなど欲しいものを選び、店内のはかりで量ると値段付きのラベルが印刷されます。それを自分で貼ってレジへ持っていく、ユニークな仕組み。「最初は戸惑われましたが、お客さまも慣れてきてくださってます。ドライフルーツや乾物も『欲しい量だけちょうど買える』と喜ばれています」（土谷さん）

「オーガニックの畑には、同じさつまいもでも大きいものも小さいものも採れます。スーパーでは、規格外だと売り物にできないですが、量り売りなら全部お店に出せるんです」。長らく農薬を使わず、真剣にオーガニックや有機農法に取り組んでいる日本国内の農家を、探しに探したそうです。

野菜売り場の奥には、肉売り場やジュース、缶詰・瓶詰めなどの有機加工品もあり、そして魚売り場にはありました！私たちのMSC「海のエコラベル」付き製品！Poisson（ポワソン）＝フランス語で魚という意味です。おなじみMSC認証付きの鮭やスモークサーモンに、

甘塩たら、

国内ではあまり見ない、MSC認証のロブスターも！ビオセボンの商品は、基本的にはすべてビオセボン独自の仕入れルートで取り扱っていますが、魚など一部こうしたイオンと連携している商品もあるそうです。

缶詰コーナーにあった、別のMSC認証付き製品。これはフランス直輸入のもの。

フランス北部の街・ブルターニュ産の、新鮮なMSC認証付きサーディンの塩水漬け。

サーディンはいろいろなフレーバーがありました。MSCの缶詰がこんなに揃っている売り場は、都内では他にないのではないでしょうか？パカッと開けて、ワインと一緒に楽しめそう〜。おしゃれなロゴのMSC製品がぎっしり並んでいて、嬉しくなりました＼(^o^)／

開店前の、お客さまのメインターゲット層は30〜40代の女性だそうで、オーガニックの食べ物だけでなく、こんな化粧品コーナーも充実！海外のものが多いですが、もちろんこちらも全部オーガニックです。スキンケアやヘアケア製品、

家の掃除用の洗剤まで！重曹など、人体や環境に影響が少ないものだけを使って掃除や洗濯をする「ナチュラルクリーニング」は話題になっていますが、食材を買うついでに買えたら便利ですよね。おしゃれ系アパレル店などで時々見かけますが、種類が少ないのでこんなに選べたらいいなー。

隣にはオーガニックのベビーフードも！上段のカラフルな「Ella's Kitchen」シリーズは、すぐ食べられるスムージータイプで、国内で扱っているお店が非常に少ないそうです。我が娘のベビーフード期は、先日終了してしまって残念。

まだまだ、オーガニックのワインやチーズ、デリコーナーもあるので続きは次の記事で！

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「Bio C' Bon（ビオセボン）」
https://www.bio-c-bon.jp/
地下鉄大江戸線(7番出口)・東京メトロ南北線(4番出口)
麻布十番駅　徒歩3分

東京都港区麻布十番2-9-2 
営業時間 10:00-22:00
不定休