6ee62055.jpg

アンバサダーの浅野です。日本で最初にMSCのCoC認証を取得し「海のエコラベル」付き水産品の
取扱いを始めた、築地市場の老舗仲卸企業、亀和商店さんにお邪魔してきました!
11月7日の豊洲への移転まで残りわずか。3代目社長の和田さんにどっぷり案内いただきました。
f7c09d1b.jpg

当ブログをお読みいただいているMSCの関係者はみなさま水産のプロ・・・いまさら築地市場を
「ここまで説明しなくても知ってるよ!」という方も多いかと思いますが、魚に詳しくない
読者も多くいらっしゃるため、しばしお付き合いくださいませ<(_ _)>
というわけで、浅野はある取材某日の午後、築地市場駅に降り立ちました。
7013e3e8.jpg

日比谷線「築地駅」からも歩けますが、大江戸線「築地市場駅」がより近いです。
A1出口から。すでにこの辺から、すごい数の外国人観光客の方々がいます!
9229bada.jpg

徒歩2−3分ですぐに築地市場へ。
58da0fc7.jpg

銀座にも近く、都心のど真ん中にありながら広大な築地市場。トラックが何台も行きかいます。
db12ad45.jpg

場外の店舗。すでに午後2時頃だったのでほとんど閉まっていましたが・・・昭和の貴重な
ムードが色濃くまだ残っています。場外店舗は移転せず残ることが発表されていますが
場外サイト)、昔からのこの雰囲気はやはり変わってしまうのでしょう。さみしい。
0c823243.jpg

亀和商店さんの看板も見えました。
cc4127a7.jpg

2階へ上がるとオフィスです!代表取締役社長の和田一彦さん。
どうぞよろしくお願いいたします。
014ef45f.jpg

まず外に出て、築地市場内を歩いてみましょう、ということでご親切にも長靴をお貸しいただき
ました。ありがとうございます(T_T)
では、和田社長じきじきの贅沢すぎる築地ツアー、スタート!
afa56cd8.jpg

最初に連れていってくださったのが、築地市場の敷地内にある駐車場ビルの屋上。
築地市場を一望できる、一番眺めのいい場所だそうで・・・いきなりとても貴重なワンシーン。
fb1274eb.jpg

上から見るとさらに広く、圧巻です。ぐるりと弧を描くように扇型に設計されているのは、
昭和10年(1935年)の開場当初、魚は鉄道で運ばれていたため、貨物列車を築地場内まで通す
線路の名残だそう。できるだけ列車をたくさん停めるため、扇型にしたとのこと。
79584084.jpg

地上に降りて、築地場内へ。中もとても広いです。でも新しい豊洲市場は、7万坪の築地の
さらに1.6倍もの面積があるそうです。
9e0a7017.jpg

取引は明け方から午前9時頃までで終わるので、午後は閑散としています。
f53351c0.jpg

先ほど屋上から見た、昔の線路にあたる部分を中から見るとこのように。柱の番号で、
迷わないように位置を覚えておくそうです。
2ea8e253.jpg

和田さんいわく「この階段も貨物列車時代の名残りですよ」。鮮魚を積んだ列車が到着し、
駅のホームのように機能していたとのこと。なるほど・・・。
39d29128.jpg

マグロの競り場にも入らせていただいてしまいました。温度管理が何より重要だそうで、
部屋全体が冷蔵庫のようにひやっとしています。
70b04891.jpg

いよいよ、亀和商店の店舗がある仲卸市場へ!・・・ですが、まだまだたっぷりありますので
後編へ続きます!

                  
より詳しい内容は、下記へお問い合わせください。
MSC日本事務所サイト:http://www.msc.org/
Facebook: https://www.facebook.com/MSCJapan 

東京都中央区日本橋兜町9-15 日本橋住信ビル3階
03-5623-2846
japan@msc.org 
                   
MSC日本事務所のFBページに「いいね!」をお願いします。 
https://www.facebook.com/MSCJapan 
FB