アンバサダーの浅野です。今日は先月、MSCチームで築地市場を訪問した際のレポートです。しかし
実は、同行した今年のインターンの徳本さんが、先にフレッシュな視点で素晴らしいレポートを
書いてくださってるんですねー(^-^;(こちら→「活気に満ち溢れた築地市場」)
私は別の視点で、そんなMSCチームのみなさんが築地を見学する様子を書こうかなーと…。
この日は朝4時に待ち合わせ。私はタクシーを朝3時に予約して向かいました。最近はスマホの
アプリで24時間タクシーが確実に呼べるので便利です。築地でも、場外はまだ稼働前ですね。
今日案内してくださるのは、MSC漁業担当マネージャーの鈴木さん(中央)。こちらの記事で
たっぷり書きましたが、人生の大部分を魚とともに歩まれている鈴木さん、築地の大卸の元社員
でいらっしゃったのですごく詳しく解説してくださいました。みんなで質問攻め(笑)
女性陣もいます。一番手前がインターンの徳本さん。
見学時の注意です。つい観光気分になりがちですが、フラッシュ厳禁、大荷物の運び入れ厳禁、
何よりお仕事真っ最中の場内の方々の、邪魔にならないようにするのが鉄則!
気を引き締めて、みんなでいざ場内へ!
まだ真っ暗。でも場内は活動中です。
行き交うターレーの多さとスピードにびっくり。こりゃ、中で働いている方にとっては、
見学者は邪魔でしょうがないなとあらためて実感…。
…なんですが、寿司店の順番を待つ観光客の行列もあり。でも「築地」は観光大国ジャパンの柱の
一つですもんね、うまく共存できるシステムが移転後にできるといいですが。
いよいよ建物の中、卸売市場の中へと向かいます!
実は浅野、ここに足を踏み入れるのは2回目。前回は午後3時過ぎだったので閑散としてましたが…
明け方、稼働真っ只中の卸売市場は活気がすごい!
この日は実は、台風上陸寸前で全国的にも天気が大荒れ。漁もいつもより難しいはずですが、
全国からピチピチの魚が集まってきていて、築地はやっぱり日本最大の台所だなと実感。
(それでもいつもより魚は少ないそうです。鈴木さん談)。
5時、うにの競りを見学。人生初の生競りを目の前にして興奮です。
大卸2社の競り人4人が体を大きく動かし、商品の番号と値段を叫んでいく様子は迫力でした。
(というより素人には何を言っているのかもさっぱり聞き取れず)
続いてマグロの競りも見学。生は高級なクロマグロ、
いやー、このシーンに自分が立ち会えること…食の仕事をしている人なら誰でも
憧れではないでしょうか?!
競りが瞬時で終わり、次々とシステマティックに運び出される流れにも感動。競りが始まって
ここまでわずか10分くらいではないかと(あまりの速さに写真ブレブレ)。
こちらの冷凍ものは、寿司チェーンやスーパーなどで扱われる、リーズナブルなメバチマグロの
競りです。
仲卸の担当者が、ハンマーのような専用の道具で叩いたり(脂肪のノリ具合を音で聞く)、
サンプルを手で触って判断したり(指の温度で脂を溶かして判断)、マグロを目利きするプロの
様子を夢中で見入ってしまいました。徳本さんも詳細にレポートされているのでぜひ→こちら
以上で見学は終了。もうすっかり朝です。MSCチームのみなさんとはここで別れましたが…
本職はフードライターの浅野、やっぱりこれを体験せねば帰れません!(笑)
築地場内見学後の朝食寿司!
場内でお仕事を終えた方が、一杯やりながらつまみ、お寿司で終わる定番の人気店。
岩佐寿司さんにて。
競りを見学した後にいただくマグロ、ひときわおいしい。そして貴重な食材の一つを、こうして
分けていただいているんだなーと、しみじみ思いました。
外に出ると、場外もすっかり稼働してました。
世界が注目する日本の台所。圧巻、ダイナミックでした。日本中から魚が集結して、また外へ出て
私たちの食卓に並ぶ。海外でスーパーの鮮魚売り場を見ると、キラキラした新鮮な状態のまま並ぶ
日本のシステムがいかにすごいかよくわかりますが、その流れの大元を見てまた感動した日でした。
より詳しい内容は、下記へお問い合わせください。
MSC日本事務所サイト:http://www.msc.org/
Facebook: https://www.facebook.com/MSCJapan
東京都中央区日本橋兜町9-15 日本橋住信ビル3階
03-5623-2846
japan@msc.org
MSC日本事務所のFBページに「いいね!」をお願いします。
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実は、同行した今年のインターンの徳本さんが、先にフレッシュな視点で素晴らしいレポートを
書いてくださってるんですねー(^-^;(こちら→「活気に満ち溢れた築地市場」)
私は別の視点で、そんなMSCチームのみなさんが築地を見学する様子を書こうかなーと…。
この日は朝4時に待ち合わせ。私はタクシーを朝3時に予約して向かいました。最近はスマホの
アプリで24時間タクシーが確実に呼べるので便利です。築地でも、場外はまだ稼働前ですね。
今日案内してくださるのは、MSC漁業担当マネージャーの鈴木さん(中央)。こちらの記事で
たっぷり書きましたが、人生の大部分を魚とともに歩まれている鈴木さん、築地の大卸の元社員
でいらっしゃったのですごく詳しく解説してくださいました。みんなで質問攻め(笑)
女性陣もいます。一番手前がインターンの徳本さん。
見学時の注意です。つい観光気分になりがちですが、フラッシュ厳禁、大荷物の運び入れ厳禁、
何よりお仕事真っ最中の場内の方々の、邪魔にならないようにするのが鉄則!
気を引き締めて、みんなでいざ場内へ!
まだ真っ暗。でも場内は活動中です。
行き交うターレーの多さとスピードにびっくり。こりゃ、中で働いている方にとっては、
見学者は邪魔でしょうがないなとあらためて実感…。
…なんですが、寿司店の順番を待つ観光客の行列もあり。でも「築地」は観光大国ジャパンの柱の
一つですもんね、うまく共存できるシステムが移転後にできるといいですが。
いよいよ建物の中、卸売市場の中へと向かいます!
実は浅野、ここに足を踏み入れるのは2回目。前回は午後3時過ぎだったので閑散としてましたが…
明け方、稼働真っ只中の卸売市場は活気がすごい!
この日は実は、台風上陸寸前で全国的にも天気が大荒れ。漁もいつもより難しいはずですが、
全国からピチピチの魚が集まってきていて、築地はやっぱり日本最大の台所だなと実感。
(それでもいつもより魚は少ないそうです。鈴木さん談)。
5時、うにの競りを見学。人生初の生競りを目の前にして興奮です。
大卸2社の競り人4人が体を大きく動かし、商品の番号と値段を叫んでいく様子は迫力でした。
(というより素人には何を言っているのかもさっぱり聞き取れず)
続いてマグロの競りも見学。生は高級なクロマグロ、
いやー、このシーンに自分が立ち会えること…食の仕事をしている人なら誰でも
憧れではないでしょうか?!
競りが瞬時で終わり、次々とシステマティックに運び出される流れにも感動。競りが始まって
ここまでわずか10分くらいではないかと(あまりの速さに写真ブレブレ)。
こちらの冷凍ものは、寿司チェーンやスーパーなどで扱われる、リーズナブルなメバチマグロの
競りです。
仲卸の担当者が、ハンマーのような専用の道具で叩いたり(脂肪のノリ具合を音で聞く)、
サンプルを手で触って判断したり(指の温度で脂を溶かして判断)、マグロを目利きするプロの
様子を夢中で見入ってしまいました。徳本さんも詳細にレポートされているのでぜひ→こちら
以上で見学は終了。もうすっかり朝です。MSCチームのみなさんとはここで別れましたが…
本職はフードライターの浅野、やっぱりこれを体験せねば帰れません!(笑)
築地場内見学後の朝食寿司!
場内でお仕事を終えた方が、一杯やりながらつまみ、お寿司で終わる定番の人気店。
岩佐寿司さんにて。
競りを見学した後にいただくマグロ、ひときわおいしい。そして貴重な食材の一つを、こうして
分けていただいているんだなーと、しみじみ思いました。
外に出ると、場外もすっかり稼働してました。
世界が注目する日本の台所。圧巻、ダイナミックでした。日本中から魚が集結して、また外へ出て
私たちの食卓に並ぶ。海外でスーパーの鮮魚売り場を見ると、キラキラした新鮮な状態のまま並ぶ
日本のシステムがいかにすごいかよくわかりますが、その流れの大元を見てまた感動した日でした。
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